どうも、やまかりです(=゚ω゚)ノ
やまかりは2016年に日商簿記1級を取得しました。
なぜ日商簿記1級を取ったかというと
- 子どもが待機児童だったから
- もったいないから
- 負けず嫌いだから
という、なんとも微妙な理由でした。
そんな理由でも、日商簿記1級を取得したことで人生が変わったお話しです。

きっかけは待機児童
離婚後、子どもが待機児童で保育園に入れず、
時間はあるけど、働けない状態が半年以上続きました。
当時の保育園は待機児童がいるのが当たり前だったんですね。
お金がないので「独学で取れそうな資格でも取るか」と
日商簿記3級の勉強をしたのが始まりでした。

一気に日商簿記2級まで
今考えると簿記に向いていたようで、4月から3級の勉強を始めて
11月の試験で日商簿記2級に合格しました。
※当時は統一試験のみで、2級が難しくなる前でした。
久しぶりの勉強と、簿記向きだったこともあり、かなり楽しく勉強できました。

保育園に入れますよ
この時点でもまだ保育園には入れず…
「1級も取るか(=゚ω゚)」と、テキストを購入しました。
購入したテキストが届いて1週間後、
「保育園に入れますよ」と役所から連絡が入りました。
正直、「テキスト買うんじゃなかった!」と思いました(笑)

働きながら子育てをするということ
保育園に入れるとなったら、やることは盛沢山です。
幸いにも取得したばかりの簿記2級を活かせる仕事がすぐに見つかりました。
派遣社員でしたが、3年ほど経験を積ませてもらって転職するつもりでした。
この時は、家事育児仕事だけで倒れそうで、勉強する余裕は全くありませんでした。
本当に子育てって大変ですよね。
疲れすぎて「どうやって会社に来たのか覚えてない」とか、
「子どもを寝かしつけるつもりが自分が真っ先に寝る」とか、
ご経験のある方も多いのではないでしょうか。
日商簿記1級を諦めようかと何回も考えましたが、
高いテキストの元を取りたくて諦めきれませんでした。

案の定試験に落ちる
何とか時間を見つけながら勉強はしていましたが、
時間が圧倒的に足りておらず、インプットが一通り終わって、
アウトプットを少し始めたところで、目標としていた11月試験を迎えました。
が、案の定落ちました。
問題を見た瞬間に「あ、これ落ちる」と分かったくらい実力が足りていませんでした。
アウトプットの大切さを痛感しました。
ここで負けず嫌いが発動。「絶対次合格する」と決意しました。

次の目標は全経上級
日商簿記1級って11月と6月しか試験がないんですよね。
なので、次の目標は6月の日商簿記1級…
なんですが、全国経理協会簿記なら2月にも試験があるんです。
日商簿記1級を目指している人なら全経上級を受けます。
時期的にも中間くらいなのでモチベーション的にちょうどいいです。
一冊だけ全経上級用にテキストを購入して挑みました。結果は合格。

合格
11月の試験に落ちてから、睡眠時間を削ってひたすら過去問!
あまりいい方法とは言えないですが、本当に削れる時間がなくて苦肉の策でした。
簿記3級の勉強を始めてから2年ちょっと。
日商簿記1級に合格しました。本当に嬉しかったです。

最後に
日商簿記1級の勉強をしてよかったことがあります。
- 自信がついた
- 勉強する習慣がついた
- 派遣先で正社員登用された
- 会社で手当がもらえた
日商簿記1級に限らず、難関資格に挑戦した人にも共通することだと思います。
難しい挑戦は、たとえ失敗しても人を変える力がありますね。
もし悩んでることがあれば、やってみて欲しいです。失敗しても成長するだけです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
それでは、また(=゚ω゚)ノ