神奈川県大山ハイキング|表参道から登る!ケーブルカーなしの王道コース

登山

神奈川県伊勢原市にそびえる大山(標高1,252m)は、古くから信仰の山として親しまれ、今では登山や観光の人気スポットとして多くの人が訪れます。
表参道ルートを歩けば、石段が連なる参拝道や歴史ある神社、紅葉の名所など見どころが盛りだくさん。登るほどに、自然と歴史が溶け合う独特の雰囲気に包まれます。

この記事では、ケーブルカーを使わずに登る「表参道ルート」を中心に、登山の流れや見どころ、下山後に立ち寄りたい温泉情報まで詳しく紹介します。
大山登山を計画している方は、ぜひ参考にしてください。

大山の概要

神奈川県の大山(標高1252m)は、相模湾や富士山を望むことができる眺望と、紅葉の名所として知られる人気の山です。古くから信仰の対象としても親しまれ、観光や登山で一年を通して多くの人が訪れます。

👉 大山の基本情報や注意点については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

歩き応え抜群!ケーブルカーなしで登る表参道ルート

表参道ルートは、阿夫利神社下社へと続く歴史ある参拝道で、石段が連なる道が特徴です。昔から信仰や修行のために整備されてきたこの道は、歩くほどにその歴史や神聖さを感じられます。

登山道は明瞭で、技術的には初心者でも安心して歩けるコースです。しかし、石段が多く標高差もあるため、体力はそれなりに必要です。登山初心者でも挑戦できるけれど、息が上がることは覚悟した方がいいコースです。

歩きながら自然と歴史を感じられる、信仰と登山が交わる特別な雰囲気を楽しめるのが表参道ルートの魅力です。

※コースタイムやモデルプランはあくまでも目安です。人によって大きく異なる可能性がありますので、余裕を持った計画を立てて下さい。また、コースタイムには休憩時間は含まれていません。

アクセス情報

バス利用

小田急線「伊勢原駅」北口から大山ケーブル行きバスに乗車。終点「大山ケーブル」まで約30分。バス停からケーブルカー乗り場までは徒歩で約15分ほどです。

時刻表検索トップ | 神奈川中央交通

駐車場利用

大山ケーブル駅周辺に有料駐車場あり。駐車場からケーブルカー乗り場までは徒歩約10~15分。駐車場は週末に混雑することがあるため、早めの到着をおすすめします。

コース概要

コースタイム距離登り標高差下り標高差
05:547.5km1034m1035m

モデルプラン

7:00 大山ケーブルバス停

🚻インフォメーションセンターにトイレあり

こま参道を約15分ほど歩きます。ほとんど階段なので、普段運動してない人はこの時点でいい汗かくと思います💦

大山こま参道の様子

7:20 男坂と女坂の分岐

阿夫利神社下社へと続く表参道コースは、中腹で「男坂」と「女坂」に分かれます
男坂は古くから修行の道として知られ、急こう配の石段が続くルート。登るほどに息が上がりますが、その分、信仰の山らしい厳かな雰囲気を味わえます。
一方の女坂は、男坂に比べて傾斜が緩やかで歩きやすく、途中には紅葉で有名な大山寺を経由するなど、情緒ある景観が魅力です。

所要時間はほとんど変わりませんが、本モデルプランでは「登りに男坂」「下りに女坂」を選択。
体力のある登りで急坂を登りきり、下りでは傾斜の緩やかな女坂を通ることで安全に歩けます。
ただし、登りを女坂、下山をケーブルカーなどで組み合わせるのもおすすめ。
体力や当日のコンディションに合わせて、無理のないルートを選びましょう

大山男坂への分岐に様子

男坂はずっとこんな感じの石段が続きます。

大山男坂の様子2

8:00 男坂女坂の合流地点

登り始めてから約1時間ほどで男坂女坂の合流地点に到着します。

男坂女坂の合流地点

男坂女坂の合流地点から5分ほど歩くと大山公衆トイレがあります。🚻チップ制

大山公衆トイレの様子

8:10 大山阿夫利神社下社

ここから山頂までは2時間弱登るので行動食などでしっかり補給しましょう。標準CTは1:45ですが、筆者はここまでで相当バテてしまい、ここから山頂まで2時間かかりました。

大山阿夫利神社下社の様子

08:20 阿夫利神社下社から登山開始

登山開始早々に急な階段が待ち構えてます。

大山阿夫利神社下社から山頂方面へ続く階段

階段を登り切っても、傾斜のきつい登山道が続きます。

登山道の様子

岩ごろごろゾーンがあったり

岩がごろごろしてる登山道

階段があったりする登山道を進みます。

階段が続く登山道

9:30 阿夫利神社下社から登ること約1時間ちょっとで富士見台に到着。天気が良ければ富士山が見えます。ここから山頂までは約30分ほどです。

富士見台から見える富士山

更に岩ごろごゾーンや(デジャヴ)

岩がたくさんある登山道の様子

階段が続く登山道を進み(デジャヴ)

木の階段を続く登山道

この鳥居が見えたらあと少し!

山頂近くの鳥居

10:10 山頂に到着

🚻山頂の更に奥へ行くとトイレあり(チップ制)
 ただし冬季は閉鎖されるので最新情報をご確認ください。

伊勢原観光ガイド公式ホームページ:新着情報 | 伊勢原市

大山の山頂標識

景色や茶屋を楽しんで、下山のためにも充分に休憩を取りましょう。

山頂から見える相模湾

大山山頂から見える相模湾の様子

【富士山スポット】トイレの脇の道を抜けると山頂の裏側に出れます。

こちらから見事な富士山が見えます。

大山山頂から見える富士山

10:40 下山開始

下山は、登りよりも傾斜が緩やかな見晴台経由のコースがおすすめです。登りと違って、下りが急だと足元の不安定さや高度感で怖く感じやすいため、安心して歩けるルートを選ぶと良いでしょう。(登りが急なのも違った意味でキツいですが💦)

山頂から見晴台方面へ続く登山道

比較的緩やかで歩きやすい登山道が続きますが、雑に歩いてると膝が痛くなることがありますので、丁寧に歩きましょう。

緩やかな登山道

11:55 山頂から歩くこと約1時間15分、見晴台到着

ベンチがたくさんあるので休憩にぴったりです。

見晴台の様子

12:05 軽く休憩したら出発

見晴台を過ぎると登山道の雰囲気が少し変わります。狭いのですれ違いには注意しましょう。

見晴台から阿夫利神社下社へ続く登山道の様子1

二重の滝(写真は水量が少なくてすみません💦)

二重の滝

この階段を登るとケーブルカー阿夫利神社駅前の広場に出ます。

ケーブルカー乗り場へ続く階段

12:50 見晴台から歩くこと45分で、ケーブルカー阿夫利神社駅に戻ってきました。茶屋で美味しいものを食べながら休憩しましょう。

大山の茶屋

本モデルプランではこのあと女坂で下山しますが、体調などに合わせてケーブルカーで下山するのもいいでしょう。

大山ケーブルカー

13:00 女坂で下山

大山寺まで約20分ほど、緩やかな石段を下ります。

大山女坂の登山道の様子1

13:22 大山寺に到着

大山寺では瓦投げが出来ます。的の輪っかには入りそうもないよ!と思いがちですが、願いを込めて投げるだけで厄除けが出来るそうです。

大山寺

大山寺の紅葉 大山寺参道の紅葉が美しく、このために訪れる人もたくさんいます。

13:32 下山再開

大山寺で瓦投げや紅葉を堪能したら下山を再開しましょう。ここからバス停までは標準コースタイムで32分です。

大山女坂登山道の様子2

13:54 大山ケーブル駅まで戻ってきました。ここからバス停までは10分ほどです。

大山ケーブル駅近くの様子

14:04 大山ケーブルバス停到着

おつかれさまでした!たっぷり歩いたあとは、温泉でゆっくり疲れを癒しましょう♨️

伊勢原駅から一駅の「鶴巻温泉駅」で下車、駅前にある日帰り温泉施設「弘法の里湯」が便利です。登山の疲れた足をじんわり癒してくれます。露天風呂からは季節の風を感じられ、開放感も抜群。館内には無料の休憩スペースや食事処もあるので、登山の締めくくりにぴったりです。

大山登山のあとに立ち寄る人も多く、まさに「登山者の癒しスポット」。汗を流してから帰ると、帰り道もぐっと快適になりますよ。

👉 弘法の里湯(こうぼうのさとゆ)
小田急線「鶴巻温泉駅」北口すぐ
営業時間:10:00~21:00(最終入館20:00)
定休日:月曜(祝日の場合は翌日)

※最新の情報は公式サイトを必ず確認してください。

弘法の里湯(こうぼうのさとゆ) | 秦野市役所

鶴巻温泉駅

まとめ

大山は、信仰の歴史と自然の魅力が調和した、まさに“歩いて感じるパワースポット”です。
表参道ルートは石段が多く、体力的にはややハードですが、その分達成感も格別。登るほどに歴史の重みや神聖な雰囲気が感じられ、山頂からの絶景は頑張った人だけのご褒美です。

ケーブルカーを使えば観光気分で気軽に訪れることもでき、体力や時間に合わせて自由にアレンジできるのも大山の魅力。下山後は鶴巻温泉の「弘法の里湯」で、登山の疲れをゆっくり癒しましょう♨️

自然・歴史・絶景・温泉がすべて詰まった“大山登山”。
次の週末は、心と体をリセットしに出かけてみませんか?

タイトルとURLをコピーしました